◆◇  ESCA ◇◆51号館 8階)

小田原(D1),本田(M2),中山(M1),新畑(B4

ESCAとはElectron Spectroscopy for Chemical Analysisの略で化学分析のための電子分光という意味です。ESCA班では金属表面の電子状態をXPS(X線光電子分光法)ARUPS(角度分解型紫外線光電子分光法)LEED(低エネルギー電子回折)などを使って観測しています。

今は,Ni基板上にグラフェン(グラファイトの単原子膜)を作ったり,NbB2を加熱することでBC3という物質の膜を作ったりしています。

グラフェン

実験はすべて真空槽内で行われ,装置が故障したときは自分たちで修理するので,慎重さや,細かい作業をする手先の器用さが必要になります。

ESCA班の実験装置

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